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『えいが それいけ!アンパンマン よみがえれ バナナ島』(それいけ!アンパンマン よみがえれ バナナじま)は、やなせたかしによるアニメ及び絵本映画『それいけ!アンパンマン』シリーズ通算第24作。同時上映は『リズムでてあそび アンパンマンとふしぎなパラソル』。 == 概要 == アンパンマンの映画作品第24作品目。2011年の東日本大震災を反映し「復興」をテーマとしており〔劇場版アニメーション・シリーズ第24作『それいけ!アンパンマン よみがえれ バナナ島』いよいよ7月7日(土)より元気100倍ロードショー! 株式会社トムス・エンタテインメントのプレスリリース 2012年7月2日〕、南の海に浮かぶバナナ島が舞台。被災者の、震災や復興支援に対する思い、困難に諦めずにみんなと共に乗り越えようとする姿が描かれる。 監督は前作と同様に矢野博之。木村佳乃やバナナマンの設楽統と日村勇紀がゲスト出演しており〔おもしろインタビュー:バナナマンさん 仲間の輪が大事、譲り合うことも 毎日小学生新聞 2012年6月30日〕、スカイラブハリケーンは今作が声優初挑戦となる〔スカイラブハリケーンが映画「アンパンマン」で声優初挑戦 お笑いナタリー 2012年6月26日〕。今作のパンフレットはスペシャル仕様で、本編の絵本を掲載しており、思い出つくりのためのメモリアルページも設けている。 キャッチコピーは「元気がみんなのチカラになるよ!」。 今作では、オープニングで恒例となっていたアンパンマンとばいきんまんのバトルも含め、両者間の戦いが一切描かれていない。ゲストヒロインのバンナは主にばいきんまんと行動し、ばいきんまんがバンナを励ましたり助ける等、劇場版では珍しいスタンスが取られている。また、今作ではアンパンマン達が強制変身される事はなかったが、仲間を庇うために一部のキャラクターが氷漬けにされてしまう。 全国135スクリーンで公開され、2012年7月7日、8日の初日2日間で興収7,259万9,900円、動員6万1,707人になり映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)で初登場第4位となっている〔新『スパイダーマン』2週連続トップで動員100万人突破!『アンパンマン』新作は初のトップ5入り! シネマトゥデイ 2012年7月10日〕。これは前作比で約150%となり、前売り券のセールスも好調で、東京テアトル配給となった11作目以降の映画シリーズ最高のオープニング興収となった。 そして2012年8月12日の時点で、第1作『キラキラ星の涙』、第2作『ばいきんまんの逆襲』に次いで22年ぶりに興行収入が4億円を突破〔やなせたかしの“復興”「よみがえれバナナ島」アンパンマン映画史上第2位確実、22年ぶりの快挙!興行収入4億円を突破! テレビドガッチ 2012年8月14日〕。最終興行収入は約5億1000万円と『ばいきんまんの逆襲』に次ぐ歴代2位を記録し、東京テアトル配給の作品では最高の興行収入となった(後に第27作『ミージャと魔法のランプ』に更新され、現在は歴代3位となっている)〔『映画 アンパンマン』興収3億円突破 歴代トップ3に肉薄 楽天woman 2013年8月6日〕〔映画『アンパンマン』が興収5.2億円突破の大ヒット!シリーズ記録更新中 - ライブドアニュース(2016年3月30日閲覧)〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「それいけ!アンパンマン よみがえれ バナナ島」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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